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まちづくりという言葉は、今ではどのまちに行っても耳にする。その言葉の裏では、どんな人がどのような思いでまちづくりに関わっているのだろう。5年ほど前に島根県にある隠岐諸島の海士町という島で出会った場づくりの名人、山口覚(46歳)をたずねて、僕は今2週間ほど福岡県に滞在している。

最初にお会いした日、山さん(山口さん)は、自分が暮らすまちの自慢話を存分に語ってくれた。僕はそのまちに興味が沸き、いつか山さんが暮らすまちにいきたいと思うようになった。今回は「日本全国 笑顔の旅」での初の九州入りとあって、興奮冷めやらぬまま、原稿をつづっている。

山さんは福岡県福津市にある津屋崎というまちで日々まちづくりに関わっている。津屋崎は透明度の高い海に面していて、魚も美味しいまちである、。山さんはこのまちで、得意とするファシリテーションという話し合いの技法を用い、さらにまちを魅力的にする試みにチャレンジし続けている。

例えば、まちで眠っている空き家をよみがえらせる活動だ。地域の人と共に使われなくなった空き家を改装し、勉強会や合宿所として活用し、地域外から人を呼んでくる仕組みを作っていく。先日は「新しいまちづくりの学校」と題し、全国各地からまちづくりに関わる人が2泊3日の合宿といって集まった。津屋崎というまちを舞台に人と人がつながり、まちづくりの仲間を増やしていく。

「100年前の人にも、100年後に生きる人にも、地球の裏側にいる人にも、そりゃあいいことやっているね!と言われることをしていたい。」そう山さんは話す。

まちの人と共に汗をかき、まちの豊かさのために働いていく。そんな山さんの姿勢は津屋崎の人に伝わり、一緒にまちづくりをする人が増えているようだった。

「ご近所の人と道端で話すことが何よりも幸せ。そんな当たり前を積み重ねて、まちの幸せは作り出せると思うんだ。」山さんは目を輝かせて、まちづくりの素晴らしさを教えてくれた。

(新潟日報2015年5月19日 連載)

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