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私は今、京都を拠点に活動をしているわけだが、最近思うことがある。それは「関西在住の新潟人に会いたい」ということ。

今日は奈良市でカフェを営む女性に出会いに行ってみよう。奈良駅より歩いて10分ほど。下(しも)御門(みかど)商店街を歩くと、そのカフェはある。『藝(げい)育カフェsankaku』。その店長を務めるのが、新潟市出身の山本綾子さん(40)だ。

このカフェに衝撃を受けたのは、「sankakuごはん」のメニューだ。なんと、新潟が誇る郷土料理「のっぺ」が入っているのだ。冬の時期には、綾子さんの実家から送られてきたゆずの皮を少し入れるという。まさに、新潟から奈良へ贈る「笑顔の配達便」である。

「メニューを考えている時、“そうだ、私にはのっぺがある。”そう思ったんです」

綾子さんはうれしそうな笑顔で教えてくれた。

「新潟に帰った時、母が作ってくれたのっぺを食べたんです。慣れ親しんでいる味。うちの家庭に近い味を再現しました」

綾子さんは新潟市内の高校を卒業後、アーチェリー選手としてスポーツ推薦で京都の立命館大学に進学した。大学卒業後は京都でOLとして働き、2年で会社を辞めてしまう。そして「せっかくフリーになったんだから、小さい時に一番なりたかった職業をやってみよう」と思い立ち、当時好きだった奈良県のケーキ屋で働くことに。

「それしか思いつかなかったんです。だけど、働くうちにケーキの製造業が天職になりました。」

「転職して、天職になったんですね」というおやじギャグを思いついてしまったが、ここは我慢だ。

綾子さんは結婚し、本格的に奈良で自分のお店を持つための準備を進めていく。店名であるSankakuの意味は、近江商人の三方良しの考え方から綾子さん自身が名付けたそうだ。お店は来年の4月で6周年を迎える。

「いっぱい失敗して、どんどん修正して、こんなお店になりました。お客さんの楽しいものが増える場所になりたいな」そう語ってくれる綾子さんはこれからも奈良で、キラッと輝き続けるだろう。

(新潟日報2015年12月15日 掲載)

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